「ある」という感覚を知るダイエット法

「やせる部屋」メソッドでは、引き出しやクローゼット、靴箱のスペースに余裕を持たせることをおすすめしています。


ゆったりとしたスペースがあれば、空間全体を見渡せますね。


クローゼットを例に出しましょう。

私は全体の2割は、余裕を持たせて、ものを仕舞うようにお伝えしています。

2割のスペースがあれば、どんな服を持っているか、ひと目で把握することができるからです。


「私にはこんなにも素敵な洋服があるのだ」と、クローゼットを開くたびに感じることができます。

この感覚が実はダイエットにもいいのです。


「私には30%以上の体脂肪がある」と思うと、ちょっとくらい食べなくても大丈夫だと思えるのと一緒です。

女性は25%が平均的に健康ですから、5%分は食べなくてもいいのです。

この「ある」という感覚をクローゼットで感じれば、主語が分からない脳は、体のことも「既にある」と認識しれくれるのです。


このように、「やせる部屋」メソッドでは、コーチングなどの心理学の手法も取り入れています。

思考が変われば、習慣もからだも変わっていきます!