「トイレに写真を飾るとやせる」のメソッドは、コーチングなどの心理学からヒントを得ています。
トイレではとてもリラックスしているため、論理的に考える脳がいつもより静かで、潜在意識に、無意識に思考や意識を働かせてしまいます。
例えば、ダイエットが停滞してしまった時などに、「うまくいかない」「私はだめだ」などとネガティブな気持ちになると、ダイレクトにそんな言葉や思いを潜在意識に落とし込んでしまうことになるのです。
そして、無意識からむくむくとネガティブな心が現れて、モチベーションが下がってしまうのです。
人は一日に6万回思考すると言われています。
その中でも、無意識に思考をしやすい、トイレの時、お風呂の時や夜寝る前には、特に思考や言葉の使い方に注意しましょう。
このように無意識に脳にネガティブな思考や言葉を送らない、簡単な方法があります。
それがトイレに写真を飾ることなのです。
夢を叶える方法に「こうなったらいいな」という写真を貼るというやり方があります。
これを夢ボートと呼ぶそうです。
写真などのイメージは、文字以上に脳に伝わりやすいので、潜在意識に直接届くと言われています。
ダイエットの場合は、憧れの人、理想のからだの写真を飾ることで効果が得られます。
(c) .foto project
なぜ、トイレに写真を貼るのかといいますと、トイレは毎日、必ず行く部屋です。
そして、その間、あなたの意識が手持無沙汰になります。
そんな時こそ、潜在意識に語りかけるチャンスなのです。
この方法には、向き不向きがあるので、自分に合うと感じたら、ぜひ挑戦してみてください。
向く人というのは、その写真を見るたびに、「叶ったら嬉しい」「そうなるのが楽しみだな」
とワクワクしながら一日を過ごすことができる人です。
写真を飾るのに向かない人は、いまの自分との差に目がいってしまう人です。
やせていた頃の自分の写真を見て「若かったからやせてた」、憧れの人の写真を見て「この人とは体質も生活も違うから」など、否定の気持ちが残る人はこの方法には向いていません。
これもどちらがいいかではなく、どちらが心地よいかで選んでほしいのです。
憧れの人やスタイル、やせていた時の自分の写真を飾ることに向いてない人には、美しい景色の写真や、可愛いペットの写真を貼る方法をすすめることもあります。
美しい景色やペットの写真に、ネガティブな気持ちが産れることはありませんよね。
見ていて「綺麗だな」「可愛いな」と思うことが大事なのです。
言葉や思考は、無意識のうちに自分に投げ返しています。
ついつい否定しがちな時はこの方法で、無意識のうちにセルフイメージをあげていきましょう。
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